RFIDPEDIARFIDペディア

RFID全般についてやリーダー、ICタグについてなど、当社へ寄せられるご質問をQ & A形式でご紹介します。
スムーズなお問い合わせ応対をさせて頂くためにも、まずはご確認いただけると幸いです。

RFID全般について

Q1.RFIDはどのようなところで活用されていますか?

小売業、物流業をはじめとし、外食産業や医療産業などさまざまな業種において、備品管理や在庫管理、棚卸業務などで活用されています。
当サイトでも活用例や導入事例について紹介しております。

Q2.RFIDの導入に必要なものはなんですか?

RFIDリーダライタ(アンテナ)、RFタグ、PC(サーバー)、アプリケーション(棚卸システム、読取システムなど)が必要となります。

Q3.特定のRFタグだけを読み取ることは可能でしょうか?

可能です。
RFIDリーダの出力を調整することで、箱の中身を空けることなく、特定のRFタグがどの箱に入っているかの探索なども行うことができます。

RFタグについて

Q1.RFタグの読取距離はどのくらい可能ですか?

HF帯は数cm、UHF帯は数m程度可能で長いもので20m以上のものもあります。
UHF帯は貼付対象物や周囲の環境により大きく変化することがあり、注意が必要です。

Q2.RFタグを金属面に貼り付けて読み取ることはできますか?

以下の方法があります。ご使用環境に合わせてご提案致します。
・金属対応タグを使用する
・タグと金属の間にはスペースを設ける
・タグを垂直に立てる

Q3.RFタグにはどの程度の情報を保存することができますか?

ユーザーで書き換え可能なメモリは、EPCメモリとユーザーメモリがあります。
EPCメモリは、取り付け対象物と管理システムを紐付するための固有IDです。
容量は96ビット~128ビットが一般的で16進数で24桁~32桁の書き込みが可能です。
ユーザーメモリはICチップにより異なり、大きいタイプで2kビット程度です。

Q4.RFタグの価格は?

1個あたり数円~数百円程度の幅があります。
アパレル業界などで大量に使用されているラベルタグなどは安価ですが、屋外の機材管理など過酷な環境で使用される金属対応タグなどは比較的高価になります。
耐久性を持たせるための加工仕様や大きさ、数量によって価格が変わります。

Q5.RFタグはどのくらいの枚数から購入できますか?

製品の種類にもよりますが100枚~からの販売も可能です。
詳しくはお電話もしくはお問い合わせフォームよりご相談ください。

Q6.RFタグの加工は可能ですか?

ラベルタイプであればラミネートやパウチ加工、その他タグもご利用シーンに合せた加工が可能です。

RFIDリーダーについて

Q1.RFタグはどのようにして読み取るのでしょうか?

RFIDリーダーと呼ばれる専用機器で読み取ります。
UHF帯のRFIDリーダーは、電波出力で高出力と特定小電力に分類されます。
高出力タイプは総務省へ電波利用申請が必要となりますが、特定小電力は不要です。
また、据え置きタイプやハンディタイプ、装着タイプなどの種類があり、ご利用環境に合わせて選択することができます。

Q2.高出力タイプのRFIDリーダーの電波出力を250mW以下に設定して使用する場合も、電波利用申請は必要ですか?

電波利用申請が必要です。

Q3.RFIDシステムで使用している電波は人体の影響はないのでしょうか?

日本の指針については総務大臣の諮問機関である電気通信技術審議会から答申が出されており、この答申では、動物実験等の結果に基づき、影響が生じる閾値に約50 倍の安全率をみて、 電波防護指針値(一般環境)を定めています。
高出力36dBm(EIRP)のRFIDシステムについて、この電波防護指針基準値を超える空中線からの距離を算出すると約23~72cmとなりますので、これらの距離内の場所には、容易に人が出入りすることができないような対策が必要となるとされています。
また特定小電力36dBm(EIRP)の場合は約8~32cmとなります。

その他

Q1.RFIDについて詳しくないのですが、いろいろ聞いてもいいですか?

もちろんです。お電話もしくはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

Q2.製品カタログを頂くことはできますか?

お電話もしくはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談下さい。

Q3.デモ機の貸し出しは行っていますか?

もちろんです。お電話もしくはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

CONTACT お問い合わせ